縁結びのばーばまま

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幸福の鍵あげます

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「幸福の鍵は、健康と健忘ね」

名女優イングリット・バーグマンが残してくれた言葉です。

暗記する時って、なんどもなんども繰り返して覚えますよね。
インプットとアウトプットのくり返し。
覚えてるかどうか、何度も思い出す。
忘れてないか、また思い出す。
これを繰り返すと記憶がきちんと定着して、がっちり自分のモノとして脳に焼きつけられるんです。


いやな思い出。
恥をかいたことや、かかされたこと。
辛かったこと。
悔しくていつか仕返ししてやろうと思っていること。
絶対忘れない!いつまでも覚えてて、苦しめてやりたいこと。

何回も何回も思い返すから忘れられない出来事になってしまっている。
かわいそうやね。
自分で自分を傷つけているリストカットみたいやん。
もう、それは終わったことで、自分の記憶にしかないことなんやで。

こんなもん頭に溜めといていいと思いますか?
ゴミですよ。ハッキリ言って不要なものです。
こういういやな思い出が、あなたの顔をゆがめ、言葉やしぐさに出てくるんです。
美しいあなたを汚くさせるんです。

イングリットさんがいっている「健忘」っていうのは、そういういやな気持ちになる思い出はさっさと忘れてしまいなさいってこと。
忘れたら、損したような気になるとは思う。
でもあなたの幸せのために、そんなことは思い返すことでないと言いたい。
頭の中のゴミ(負の記憶)をきれいさっぱり捨てたつもりでも、それがまだあって、また思い出しそうになったら
「私が幸せになりますように!」と、ひたすら念じてほしいんやね。
それを真剣に念じてる間は、いやな思い出を思い出さなくてすみます。

頭の中のゴミが少しずつ減ってきて、あなたがより美しく、より幸せになるのは間違いないね。

 

もし念じてる間にもイヤな思い出が頭に浮かんでくるようであれば、声に出して「私が幸せになりますように!」と言ってみて。

あなたの声をあなたが聞く。

あなたの言葉をしっかり聞いてあげること。

 

 

 


イングリットバーグマン(1915~1982)
没後30年経っているのと、利益を得る目的で彼女の肖像を使用したのではありません。
彼女の残してくれた名言を、より印象深くするために画像を拝借しました。